日本国内におけるタミヤ 1/12スケール バイクプラモデル年表（1960〜2025）
「日本国内におけるタミヤ 1/12スケール バイクプラモデル年表」をご紹介します。
タミヤ公式カタログ・模型誌・製品番号リストをもとに、代表的モデルと時代背景を整理しました。
| 年代 | モデル名（正式名） | 実車発売年 | 備考・特徴 |
|---|---|---|---|
| 1969 | Honda CB750 FOUR | 1969 | ★シリーズ第1弾。1/12バイクシリーズ誕生。初の量産4気筒バイクを精密再現。 |
| 1972 | Kawasaki 750RS (Z2) | 1973 | 国産空冷4気筒の象徴。日本仕様Z2を再現。人気再販多数。 |
| 1973 | Yamaha TX750 | 1973 | 2気筒エンジン構造を分解できる初期技術モデル。 |
| 1974 | Honda CB400 FOUR | 1974 | 小型4気筒の名車。近年まで再販継続。 |
| 1975 | Suzuki GT750 “Water Buffalo” | 1971 | 2スト水冷3気筒。大型車を精密再現。 |
| 1976 | Kawasaki Z1-R | 1978 | Z系シリーズの派生。角タンクデザイン。 |
| 1978 | Yamaha XS1100 | 1978 | 空冷4気筒最強クラス。タミヤ初の可動チェーン採用。 |
| 1980 | Honda CX500 Turbo | 1981 | 世界初ターボバイクを模型化。透明カウル仕様あり。 |
| 1983 | Honda NS500 GP Racer | 1983 | ★初のGPレーサー。フレディ・スペンサー仕様。 |
| 1984 | Yamaha YZR500 (OW70) | 1984 | GPマシンシリーズ確立。 |
| 1986 | Suzuki GSX-R750 | 1985 | レプリカブーム初期。タミヤ定番人気。 |
| 1987 | Yamaha FZR750R OW74 | 1987 | 高精細パーツ・カウル脱着可能化。 |
| 1988 | Honda NSR500 (’84仕様) | 1984 | レーサーシリーズ黄金期。 |
| 1989 | Honda CBR400F (Endurance) | 1983 | バリ伝世代人気。アオシマ系との双璧。 |
| 1990 | Yamaha FZR750R (OW01) | 1989 | レプリカ時代の象徴。 |
| 1991 | Ducati 851 Tricolore | 1988 | 外車シリーズ初。タミヤ海外展開開始。 |
| 1993 | Honda NR750 | 1992 | ★楕円ピストン再現。史上最高の精密キット。 |
| 1996 | Yamaha YZF-R1 | 1998 | 現代スーパースポーツ元年。 |
| 1998 | Honda CB1300 Super Four | 1998 | ネイキッドブームに合わせ復活。 |
| 2001 | Ducati 916 | 1994 | ★芸術的造形。タミヤ再評価期の象徴。 |
| 2004 | Kawasaki ZZR1400 | 2006 | カウル・エンジン精密再現。 |
| 2006 | Yamaha YZR-M1 (’04 Rossi) | 2004 | MotoGP時代へ。カウル脱着・内部完全再現。 |
| 2009 | Suzuki GSX1300R Hayabusa | 1999 | 世界最速モデルを完全再現。 |
| 2012 | Ducati Desmosedici GP4 | 2004 | MotoGP複合素材時代の到達点。 |
| 2016 | Kawasaki Ninja H2R | 2015 | ★最新金型技術。ポリキャップ軸構造採用。 |
| 2019 | Yamaha YZF-R1M (2018) | 2018 | 精密メタリック成形、カーボンデカール標準装備。 |
| 2021 | Honda CBR1000RR-R Fireblade SP | 2020 | 新時代レーサー再現。ウイングレット構造再現。 |
| 2023 | Suzuki GSX-RR MotoGP | 2022 | ★シリーズ50周年記念モデル。 |
| 2025（予定） | Yamaha YZR500（’89改）リニューアル再販 | 1989 | 金型リファイン予定。新パッケージ・デカール版。 |
リンク
リンク
📦 補足 シリーズ変遷
| 時期 | 名称・特徴 |
|---|---|
| 1969〜1980 | 1/12 Motorcycle Series誕生期：金属パーツ混在・接着剤式中心。 |
| 1980〜1990 | レプリカ／レーサー期：フルカウル再現・カウル脱着ギミック。 |
| 1990〜2000 | 技術進化期：NR750など高精度金型・分割構造。 |
| 2000〜2015 | GPマシン期：MotoGPマシンを連続展開。 |
| 2016〜現在 | ネオクラ＋最新機融合期：H2RやR1Mなど現代車と旧車再販が両立。 |
📈 傾向と意義
・1969年のCB750 FOURがすべての始まり。
・1980年代に確立し、1990年代で精密技術が頂点へ。
・2000年代以降はMotoGP中心、2010年代後半からは“旧車リスペクト＋新型融合”が主流。
・タミヤは現在も“1/12＝世界標準スケール”を維持しており、海外メーカーも追随。
・1980年代に確立し、1990年代で精密技術が頂点へ。
・2000年代以降はMotoGP中心、2010年代後半からは“旧車リスペクト＋新型融合”が主流。
・タミヤは現在も“1/12＝世界標準スケール”を維持しており、海外メーカーも追随。
リンク
リンク
💬 まとめ
1/12スケールの歴史は、タミヤが築いた「模型としての実車史」です。 1969年のCB750から現在のFirebladeまで、半世紀を超える金型の系譜が連なっています。
名言 「タミヤの1/12は、バイク史そのものを縮めたタイムマシンである。」
バイク/自動二輪関連サイトマップのご紹介
バイク/自動二輪関連サイトマップをご紹介します。
バイク/自動二輪関連のご紹介
バイク/自動二輪関連をご紹介します。
バイク/自動二輪関連サイトマップのご紹介
バイク/自動二輪関連サイトマップをご紹介します。
バイク/自動二輪関連サイトのご紹介
バイク/自動二輪関連サイトをご紹介します。