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ホームベーカリーで作る生パスタ ― こねる作業を機械に任せる

ホームベーカリーで作る生パスタ ― こねる作業を機械に任せる 食文化・料理
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ホームベーカリーで作る生パスタ ― こねる作業を機械に任せる

生パスタ作りでいちばん大変なのは「こね」。
そこをホームベーカリーに任せると、気持ちがぐっと楽になります。

ホームベーカリーで生パスタを作るという考え方

ホームベーカリーは「パンを焼く機械」ですが、 本来の役割はこねる・まとめることです。

生パスタでは、
・ 発酵させない
・ 焼かない
・ 生地作りだけ使う
という使い方になります。
つまり、 パン生地コースではなく「生地作り専用機」として使うのがポイントです。

基本の材料(2人分)

・ 強力粉:100g
・ 薄力粉:50g
・ 卵:1個
・ 塩:ひとつまみ
・ オリーブオイル:小さじ1(省略可)
※ 卵なしの場合は、水を約45〜50mlに置き換えます。

ホームベーカリーでの作り方

① 材料を入れる
粉類 → 塩 → 卵(または水)→ オイルの順に入れます。
② 生地作りコースを選ぶ
「うどん生地」「パスタ生地」「こねのみ」など、
発酵のないコースを選びます。
③ 途中で様子を見る
粉がまとまらない場合は、水を数滴追加。
ベタつく場合は、粉を少量足します。
④ こね上がり
ひとかたまりになり、表面がなめらかになれば完了です。

休ませる工程は省略しない

機械でこねても、 休ませる工程は必須です。

・ ラップで包む
・ 常温で30分ほど置く これにより、
・ 生地が伸びやすくなる
・ 切るときに縮みにくい 状態になります。

のばす・切る・ゆでる

・ 打ち粉をしながら薄くのばす
・ 包丁で好みの幅に切る
・ たっぷりの湯で1〜2分ゆでる
乾燥パスタより、 短時間で火が通るのが生パスタの特徴です。

ホームベーカリー使用時の注意点

・ 発酵コースは使わない
・ 入れすぎない(容量厳守)
・ 水分は一気に入れない
パンと違い、 少し固めの生地が正解です。

まとめ

・ ホームベーカリーは「こね専用」で使う
・ 発酵・焼成は行わない
・ 材料は少量・水分控えめ
・ 休ませる工程が食感を左右する
・ 手ごねより安定した仕上がりになる
名言
「機械に任せることで、
人は味を見る余裕を持てる。」

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