ポンチの刃のメンテナンス方法 – 「内側を軽く研ぎ、外側は形を崩さない」 が鉄則

ポンチの刃のメンテナンス方法 を、レザークラフト用・金工用に分けてご紹介します。
🪡 レザークラフト用ポンチ(丸ポンチ・菱目打ちなど)
1. 丸ポンチ・楕円ポンチ
刃先の研ぎ方
・内側の刃先をダイヤモンドヤスリや細目の砥石で軽く研ぐ。
・外側は基本的に触らず、内側を「すり鉢状」に整えるのがポイント。
・内側の刃先をダイヤモンドヤスリや細目の砥石で軽く研ぐ。
・外側は基本的に触らず、内側を「すり鉢状」に整えるのがポイント。
仕上げ
・研磨ペーパー(800〜1200)で軽く磨き、バリを取る。
・最後に皮革に打ち込んで切れ味を確認。
・研磨ペーパー(800〜1200)で軽く磨き、バリを取る。
・最後に皮革に打ち込んで切れ味を確認。
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2. 菱目打ち
研ぎ方
・歯先を砥石に軽く当てて研磨。
・角が潰れないように、刃のエッジを保つ。
・歯先を砥石に軽く当てて研磨。
・角が潰れないように、刃のエッジを保つ。
注意点
・歯が曲がったり折れた場合は修理が難しく、基本は買い替え。
・歯が曲がったり折れた場合は修理が難しく、基本は買い替え。
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🔩 金工用ポンチ(センターポンチなど)
1. センターポンチ
先端形状
・通常は90°〜120°の先端角度。
・ドリルガイド用に使うので、尖らせすぎない(軽く丸みを残す)。
・通常は90°〜120°の先端角度。
・ドリルガイド用に使うので、尖らせすぎない(軽く丸みを残す)。
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研ぎ方
・オイルストーンやグラインダーで均一に削る。
・過熱すると焼きが戻り硬度が落ちるため、水冷しながら研磨。
・オイルストーンやグラインダーで均一に削る。
・過熱すると焼きが戻り硬度が落ちるため、水冷しながら研磨。
🛠️ メンテナンスの補助用品
・ダイヤモンドヤスリ(棒状・丸型)
・砥石(800〜2000)
・研磨ペーパー(耐水ペーパー)
・ピカールなど金属研磨剤(仕上げ磨き用)
・砥石(800〜2000)
・研磨ペーパー(耐水ペーパー)
・ピカールなど金属研磨剤(仕上げ磨き用)
✅ 長持ちのコツ
・ゴム板やカッティングマットの上で使用 → 刃欠け防止
・鉄ハンマーではなく木槌やゴムハンマー → 衝撃を和らげる
・使用後は 刃先を乾拭きして薄くオイルを塗布 → サビ防止
・鉄ハンマーではなく木槌やゴムハンマー → 衝撃を和らげる
・使用後は 刃先を乾拭きして薄くオイルを塗布 → サビ防止
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まとめ
ポンチ刃のメンテナンスは、 「内側を軽く研ぎ、外側は形を崩さない」 が鉄則です。 刃を大切にすれば、切れ味は長く保てます。
📌 名言 「刃の輝きは、手入れの積み重ねが映す鏡である。」
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