🛠 高負荷パーツ用 DIYレシピ(例)

「高耐久パーツ用(ベアリング・摺動部品)」での PTFE粉末 × ギアオイル(またはモリブデン入り油) × 溶剤(ヘキサン/トルエン) の自作用レシピをご紹介します。
🛠 高負荷パーツ用 DIYレシピ(例)
配合比(重量%)
・PTFE粉末 15%
・油(ギアオイル or モリブデン入り潤滑油) 35%
・溶剤(ヘキサン or トルエン) 50%
・PTFE粉末 15%
・油(ギアオイル or モリブデン入り潤滑油) 35%
・溶剤(ヘキサン or トルエン) 50%
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調合手順
1. 容器準備
・ガラス瓶または金属容器を使用(プラ容器は溶剤で侵されやすい)。
・換気の良い環境で作業。
・ガラス瓶または金属容器を使用(プラ容器は溶剤で侵されやすい)。
・換気の良い環境で作業。
2. 溶剤に油を分散
・溶剤に油を加え、よく撹拌して均一化する。
・溶剤に油を加え、よく撹拌して均一化する。
3. PTFE粉末投入
・少しずつ投入し、撹拌棒または小型ミキサーで分散させる。
・ダマになりやすいので「すり潰すように」混ぜるとよい。
・少しずつ投入し、撹拌棒または小型ミキサーで分散させる。
・ダマになりやすいので「すり潰すように」混ぜるとよい。
4. 塗布・乾燥
・ベアリング・摺動部品に薄く塗布。
・溶剤が揮発してPTFE粒子が金属表面に残り、油膜と共に潤滑層を形成。
・ベアリング・摺動部品に薄く塗布。
・溶剤が揮発してPTFE粒子が金属表面に残り、油膜と共に潤滑層を形成。
特徴
・低摩擦・高耐久 PTFEが潤滑面に食い込む → 油膜切れでも摩擦低減。
・撥水・撥油性 水や汚れの付着を防止。
・高負荷対応 ギアオイルやモリブデンの耐圧性とPTFEの低摩擦性を両立。
・撥水・撥油性 水や汚れの付着を防止。
・高負荷対応 ギアオイルやモリブデンの耐圧性とPTFEの低摩擦性を両立。
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注意点
・ヘキサン/トルエンは揮発性・有害性が高いので必ず換気・防護具着用。
・摩擦熱が200℃を超える部位ではPTFEが分解する恐れあり。
・長期使用では油分が抜けるので定期再塗布が必要。
・摩擦熱が200℃を超える部位ではPTFEが分解する恐れあり。
・長期使用では油分が抜けるので定期再塗布が必要。
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まとめ
PTFE粉末を15%、ギアオイル35%、溶剤50%で調合すれば、ベアリングや摺動部品に適した高耐久・低摩擦のDIYコーティングが得られます。
名言 「強きものを守るのは、見えぬ薄膜の工夫なり。」
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