🧪 PTFE粉末 × 油 × 溶剤 配合比マトリクス‐組み合わせの妙が、素材の力を最大限に引き出す

PTFE粉末をベースにした「油 × 溶剤」との配合比を、用途別マトリクスをご紹介します。 あくまでDIYレベルで参考にできる目安配合です。
🧪 PTFE粉末 × 油 × 溶剤 配合比マトリクス
| 用途 | 油の種類 | 溶剤の種類 | PTFE粉末 | 油 | 溶剤 | 特徴・使い方 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 調理器具(フライパン・鍋) | コメ油 / オリーブ油 | 不使用 or 少量IPA | 5% | 95% | 0〜5% | 食品グレード油で安全。加熱により薄膜形成。撥水・撥油性は数回使用で低下するため定期再塗布。 |
| 金属部品(工具・チェーン) | ミシン油 / 鉱物油 | IPA / ヘキサン | 10% | 40% | 50% | 潤滑と防錆を兼用。溶剤が揮発してPTFE膜+油膜が残る。耐久性◎。 |
| 布・革(防水加工) | シリコンオイル少量 + 植物油(亜麻仁油) | IPA | 5% | 20% | 75% | 撥水スプレー代替。薄膜で防水性を与えるが摩耗で落ちやすい。再塗布必要。 |
| 高耐久パーツ(ベアリング・摺動部品) | ギアオイル / モリブデン入り油 | ヘキサン / トルエン | 15% | 35% | 50% | 高負荷用途。PTFE微粒子が潤滑面に食い込み、低摩擦を長時間維持。DIYでは要換気注意。 |
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📌 ポイント
・PTFE粉末の濃度が高いほど撥水・撥油効果は強くなるが、塗膜が白濁しやすい。
・溶剤は「分散のためのキャリア」であり、乾燥後はほぼ残らない。
・調理器具は「食品グレード素材」のみ使用すべき(市販のPTFE分散液は工業用が多い)。
・金属・布・革では「油分で補強+溶剤で浸透 → PTFE膜残存」という仕組み。
・溶剤は「分散のためのキャリア」であり、乾燥後はほぼ残らない。
・調理器具は「食品グレード素材」のみ使用すべき(市販のPTFE分散液は工業用が多い)。
・金属・布・革では「油分で補強+溶剤で浸透 → PTFE膜残存」という仕組み。
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まとめ
・調理器具 → コメ油+PTFE(安全性重視)
・金属部品 → ミシン油+溶剤+PTFE(耐久性重視)
・布・革 → 植物油+IPA+PTFE(簡易防水)
・金属部品 → ミシン油+溶剤+PTFE(耐久性重視)
・布・革 → 植物油+IPA+PTFE(簡易防水)
名言 「組み合わせの妙が、素材の力を最大限に引き出す。」
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