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kintoneのメール共有オプションについて、メリットとデメリット

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kintoneのメール共有オプションについて、メリットとデメリット

kintoneのメール共有オプションについて、メリットとデメリットをご紹介します。

✅ メール共有オプションとは?

・kintoneのスタンダードコース以上で利用可能な公式追加機能(有料)
・共通メールアドレスでの送受信をチームで共有でき、対応履歴をkintoneアプリと連携管理可能

🌟 メリット

1. kintone上で完結できる
・顧客対応、案件管理、履歴管理がすべてkintone内で一元化
・アプリに直接メール履歴を自動転記できる(1クリック対応)
2. 対応漏れ・二重対応防止
・メールに「対応中」「完了」などのステータスが設定できる
・担当者の割り当ても可能 → 対応状況が可視化される
3. セキュリティ・統制管理がしやすい
・kintoneのユーザー制御と連動、ログ管理も可能
・複数アカウントでの共有メール利用に比べ、アクセス制御が明確
4. コストが定額(件数ベース)
・月額 ¥5,000(税抜)〜、件数制の従量課金(5000件ごと)で、ユーザー数に依存しない
5. 設定が簡単で即導入できる
・サブドメイン単位で一括導入
・設定画面も直感的で、初心者でも扱いやすい

⚠ デメリット

1. 一斉送信機能は非対応
・メール共有は「1対1」が前提。一斉配信・予約送信には別プラグイン(例 kMailerなど)が必要
2. 添付ファイルの容量制限
・1通あたり最大100MB。大容量ファイルのやりとりには不向き
・添付ファイルはkintoneのストレージ容量を消費
3. 独自ドメインメール利用には設定が必要
・メールサーバー設定(MXレコード)やIMAP/SMTP接続の設定が必要な場合がある
4. アプリ連携に工夫が必要
・対応履歴を複数アプリ(例 顧客・案件)で共有するには、アプリ構成を設計する必要がある
5. プラグインと競合する場合あり
・他のメール関連プラグイン(Mailwise連携など)とは併用不可な場合がある

📌 まとめ

項目 メリット デメリット
機能 kintone内でメール共有と履歴管理ができる 一斉送信には非対応
操作性 ステータス・担当者割り当ても簡単 大容量ファイルは非対応
費用 月額 ¥5,000〜、ユーザー数に関係なし 通信件数超過時に追加費用
導入 即時利用可、設定も簡単 アプリ設計が必要になることも

🎯 向いている組織

・メール対応が少人数 or チームで共有したい場合
・kintone内で業務完結を目指したい場合
・Mailwiseなど他ツールを増やしたくない場合
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