業務アプリ

Kintoneで「メール送信」を行う方法

Kintoneで「メール送信」を行う方法 業務アプリ
スポンサーリンク

Kintoneで「メール送信」を行う方法

Kintoneで「メール送信」を行う方法は、いくつかの手段があります。以下に代表的な方法とその特徴をまとめます。

✅ Kintoneでメール送信を行う代表的な方法

方法 特徴 難易度 備考
1. 標準通知機能（@メンション通知） Kintone内のユーザーに通知できる ★☆☆☆☆ 外部メールは不可
2. メール送信プラグイン（拡張） GUIで設定、条件分岐やテンプレート可 ★★☆☆☆ 有料も多い
3. JavaScript + 外部SMTP連携 GmailやSendGridで自由なメール送信 ★★★★☆ プログラミング要
4. Webhook + 外部サービス（Zapier/Make） ノーコードで外部メール送信 ★★★☆☆ 外部サービス経由
5. kMailerプラグイン（メール一斉送信） kintoneアプリからの一括送信に対応 ★★☆☆☆ 有料（定番）

🔧 具体的な方法解説

1. kMailer プラグインを使う（おすすめ）

#特徴 ・アプリ上の「送信ボタン」で即メール送信
・件名・本文テンプレートにフィールド差込可
・宛先 文字列フィールドに登録されたメールアドレス
導入手順
 1. kMailerをインストール（有料プラグイン）
2. Kintoneアプリに以下のフィールドを追加
・メールアドレス ・件名（任意）
・本文テンプレート（または固定文）
3. プラグイン設定でマッピング

2. JavaScript + SendGrid など外部SMTPを使う

例 SendGrid APIを使った送信
 ・JSでkintoneのレコードから送信先
・本文を取得 ・REST API経由で外部サーバーから送信
メリット
 ・完全自動化可能、デザイン自由 ・Gmailなども設定可能（OAuthが必要）
注意点
 ・セキュリティ対策（APIキーの秘匿）
・管理者・開発者レベルの技術が必要

3. Zapier / Make（旧Integromat）を使う

特徴
・WebhookでKintone更新をトリガーに
・Gmail、Outlook、SendGridなどへ接続可
・ノーコードで操作
利用例
 ・レコード作成 → 自動でお礼メール送信 ・ステータス変更 → 担当者に通知メール

📌 Kintoneとメール連携の注意点

・SPF/DKIMの設定
 外部SMTPサーバーを使う場合、ドメイン認証を忘れずに。
・宛先制限
 特にGmail送信には制限あり（1日500件など）
・送信履歴の記録
 レコードに履歴ログを保存する設計が推奨

✅ まとめ

Kintoneでのメール送信は、
・kMailerプラグイン（簡単・GUI）
・JavaScript + SMTP（柔軟・高度）
・Zapierなど外部ツール（ノーコード・拡張性）
のいずれかで対応できます。業務要件（誰が・何を・どのタイミングで）によって適切な手法を選びましょう。
クラウド型業務アプリ作成・管理プラットフォーム/Kintone（キントーン）
関連ページのご紹介
クラウド型業務アプリ作成・管理プラットフォーム/Kintone（キントーン） ＞
クラウド業務プラットフォーム 概要 比較(Kintone)
kintone(キントーン)
 概要 仕様詳細(プラン比較)
費用
 初期費用 プラン比較 価格を下げる 見直し 費用シミュレーション 認定パートナー
開発者向け無償プラン 概要
基礎
計算式・関数 一覧
販売管理システム
概要
補助ツール 公式サポート 概要
拡張プラグイン 公式(一覧 導入手順) 一覧
分析機能 概要
帳票 概要 見積もり 概要 メール送信 FAX
FAX送信 概要
メール
メール共有 概要 メリットとデメリット メールワイズ メールの 共有 + 履歴管理 + kintone連携
メール送信 概要 Gmailで受信
会計 マネーフォワード 概要 連携 API(利用条件) 請求書 Power Automate
業務自動化
RPA 比較(価格 仕様) RPA/API連携 BizRobo! (価格)
デスクトップ操作型RPA
概要 Power Automate 概要 比較(プラン 仕様) 初期設定 マネーフォワード
Power Automate Desktop（PAD）
概要
CRM（顧客関係管理）
概要

 

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました