【WordPressDBテーブル一覧】「ワードプレスのデータベーステーブル一覧」のご紹介

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今回は、「ワードプレスのデータベーステーブル一覧」についてご紹介します。

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ワードプレスのデータベースはデフォルトで11のテーブルで構成されています。これらのテーブルの関わりで、ワードプレスのデータが管理されています。

今回は、各テーブル一覧とその大まかな役割をご紹介します。

「ワードプレスのデータベース・各テーブルの役割」をご紹介します。

コメントに付属する情報が記録されています。主にコメント系プラグインで利用されており、コメント系プラグインの定番「Akismet」ではスパム認定したコメントの履歴などをこのテーブルに残しています。

コメント文章本体の他、コメントが付けられた投稿、投稿主、投稿者のIP、コメントした日時、コメントのタイプ(pinbackかtrackbackか)などが記録されます。

リンク作成機能によるリンク情報が記録されます。しかしリンク作成機能自体が非推奨になっているため、あまり気にする必要のないテーブルです。

管理画面の「設定」による設定、すなわち一般設定、投稿設定、表示設定、ディスカッション設定、メディア、パーマリンク設定、その他プラグインの設定に関してがこのテーブルに記録されます。

例えばサイトURLであれば、「siteurl」と名前つけられ、それに対応するデータが記録されるようになっています。

投稿に使われているアタッチメント（画像など)、それらのメタデータやカスタムフィールドなど投稿に付随するメタデータが記録されます。

投稿タイトル、投稿本文、投稿日時など、投稿に関する情報が記録されています。このテーブルにある項目は「$post」に格納される情報とほぼ同じになります。

また、このテーブルには固定ページも投稿も一緒に入っており「posttype」で見分けられるようになっています。

カテゴリ・タグIDと名前、スラッグ、カテゴリ・タグが属している「term_group」が記録されています。このテーブルでは「どのカテゴリ？で、どのタグか？」はわかりません。

投稿とカテゴリ・タグの関連付けの情報が記録されます。

カテゴリ・タグの分類やディスクリプション、親子関係、投稿での使用件数などが記録されます。

ユーザーに関するmetaデータ。管理画面のユーザーで設定できる項目などが記録されます。

ユーザーに関する情報が記録されています。ここに記録されるデータからログインID、パスワード(暗号化されている)、登録メールアドレスなどを確認できます。

「ワードプレス：データ構造及びデータ構造、各テーブル項目」をご紹介します。

「wp_posts」テーブルは、データベースの中で最も核となるテーブルです。このテーブルには23のカラムが存在しており、投稿タイトル、投稿本文、投稿日時など、投稿に関する情報が記録されています。

「wp_postsテーブル」で注目してほしいのは、このテーブルの項目はループ内で投稿データを格納するグローバル変数である「$post」の項目と同じことです。

つまり「$post」の正体とは「wp_posts」の「row」一つ分ということなのです。

もし投稿データを確認してみたいなら、PHPで出力するよりも、データベースを確認した方が早い場合が多いです。

投稿等の各種リンクが保存されているテーブルです。

カテゴリ・タグは「wp_terms」テーブルに格納されています。ここでは「term_id」「name」「slug」「term_group」の項目があります。

「term」が「カテゴリ」なのか「タグ」なのかを記録しているが「wp_term_taxonomy」テーブルです。

「投稿」と「カテゴリ」「タグ」の結びつきはこの「wp_term_relationships」テーブルで管理されています。

「object_id」は「投稿のID」、「term_taxonomy_id」は「wp_term_taxonomy」で格納されていたIDです。

ワードプレスのユーザーに関連した設定を保存しているのが「wp_users」で、WordPressの管理画面へのログインに必要なユーザー名やパスワードをここから参照できます。

ユーザーパスワード「user_pass」は、暗号化されて格納されているため、そのままコピーしてもログイン時のパスワードとしては利用できません。

登録時のユーザ名です。 通常ログイン名と同一ですが、ログイン名を変更してもこちらは変わりません。

「ワードプレスのデータベーステーブル一覧」の中で最も重要でデータ量が多いのが投稿情報が記録されている「wp_posts」です。

投稿データを確認したい時やデータ量がどのくらいあるのかをチェックしたい時に活用してみて下さい。

ウェブサイト運用時にSSL化の設定を行った場合は「wp_options」を、管理者画面へのログインに関しては「wp_users」を確認してもしものトラブルに対応して下さい。

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