ドレッシングの種類 ― 油と酸の組み合わせが生んだ系統図

蒸し暑い夕方、冷蔵庫を開けると何本ものドレッシング。 けれど中身を辿ると、 どれも「油と酸」の組み合わせに戻ってきます。
ドレッシングの基本分類
ドレッシングは、乳化の度合いと構成要素で整理できます。 種類が多く見えても、構造は限られています。
・非乳化/分離型
・半乳化
・完全乳化
・非乳化/分離型
・半乳化
・完全乳化
① 非乳化・分離型ドレッシング
油と酢が分離したまま使う、最も古典的な形です。
・構成:油+酢+塩
・必要に応じて醤油
・出汁 ・都度混ぜて使う
・構成:油+酢+塩
・必要に応じて醤油
・出汁 ・都度混ぜて使う
| 代表例 | 特徴 |
|---|---|
| ヴィネグレット(簡易) | 軽く、素材重視 |
| 和風ドレッシング | 分離前提・再現性重視 |
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② 半乳化ドレッシング
攪拌で一時的に乳化させた状態を使います。
・口当たりが均一
・分離はするが遅い
・油の使用量を抑えられる
・口当たりが均一
・分離はするが遅い
・油の使用量を抑えられる
| 代表例 | 特徴 |
|---|---|
| フレンチドレッシング | 軽い乳化・酸が主役 |
| イタリアンドレッシング | 香草・スパイス併用 |
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③ 完全乳化ドレッシング
界面活性成分を使い、安定した乳化を保ちます。
・分離しない
・濃厚
・保存性が高い
・分離しない
・濃厚
・保存性が高い
| 代表例 | 特徴 |
|---|---|
| マヨネーズ系 | 卵黄乳化・高コク |
| シーザードレッシング | チーズ・卵併用 |
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地域・文化別ドレッシング
土地の油・酸・発酵文化が、種類を分けました。
| 系統 | 特徴 |
|---|---|
| 地中海系 | オリーブ油+ワイン酢 |
| 和風 | 醤油・酢・油・出汁 |
| 中華・アジア系 | ゴマ油・酢・糖 |
| 北欧・寒冷地 | 動物脂+発酵酢 |
実用的な選び方
種類で選ぶより、用途で考える方が失敗しません。
・生野菜中心 → 非乳化・半乳化
・温野菜・肉 → 完全乳化
・日常使い → 分離型で十分
ドレッシングは「料理法の一部」です。
・生野菜中心 → 非乳化・半乳化
・温野菜・肉 → 完全乳化
・日常使い → 分離型で十分
ドレッシングは「料理法の一部」です。
まとめ
ドレッシングの種類は無限ではありません。 油と酸をどう組み合わせ、どこまで乳化させるか。 その違いが、味・保存性・文化を分けてきました。 構造を知れば、好みの一皿に最短で辿り着けます。
「分類できるものは、使い分けられる。」
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