【Hudson・全コントローラー】ハドソン全コントローラー(9台)のご紹介~ハドソンスティック、ジョイカードシリーズ~

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このページではハドソンから発売されたハドソンスティックやジョイカードシリーズなど全コントローラー(9台)をご紹介させて頂きます。

ハード世代別に発売されたゲームコントローラーのサイトマップをご紹介します。

ファミコンのジョイスティックといえば、やはりハドソンジョイスティック（85年・ハドソン・3500円）。

ハドソンがスターフォースの発売に合わせて開発されたコントローラーであり、85年に発売されたスターフォースと翌年に登場したスターソルジャーはファミコンの連射ブームに火を付けることになります。

そしてその象徴ともいえる人物が高橋名人ですね。名人の16連射に当時の子どもたちは名人を神を崇め、ひたすら連射修行に励んだものです。

そしてその高橋名人が愛用していたコントローラーがハドソンジョイスティック（営業活動ですけど）です。

このコントローラーはハドソンキャラバン大会でも採用され、当時の子どもたちはこのジョイスティックを保有することに憧れたものです。

現在、このジョイスティックはプレミアム価格の人気商品になっています。

そして翌年の86年に登場した連射付きコントローラーが、ジョイカードMkII（86年・ハドソン・1980円）です。

このコントローラーは大ブームとなったスターソルジャーと同時に発売され、150万個を販売する大ヒット商品になります。

このコントローラーはスターソルジャーは連射が出来ないとゲームにならないため、連射が遅い子供たちのための救済処置のような形で発売されました。

当時の子供たちにとっては

自分の手で連射してこそ、真のシューティングゲーマー

という時代。（ハドソンキャラバン大会でも手動での戦いでした）ハドソンジョイスティック（手で連射）で汗を流した後に、休息として連射パッドを利用していたものです。

スターフォース（85年）とスターソルジャー（86年）の登場からファミコン・シューティングゲームブームが到来します。

このブームの流れから次々と連射パッドが発売されるようになります。その代表作がジョイカードmkIIとホリコマンダーです。

どちらの商品も1980円というお買い得な価格とボロボロになってしまった標準コントローラーの代替品として当時の子どもたちがこぞって買い求めるようになります。

コペンギン（サイト管理者）もホリコマンダーを保有していました。

そして、この頃（86年）から手動でゲームを楽しむ時代から連射機によるゲーム攻略が主流になる時代がやって来ます。

翌年の87年にはハドソンのキャラバン大会（ヘクター87）から連射機の持ち込みが許可され、時代は連射パッドでゲームを楽しむ時代へと移り変わることになります。

初代、ジョイカード。ファミコンで大ヒットしたジョイカード.mk2のマーク2の所以は、この初代商品の後継機だからです。商品型番もHC62-2とハドソンらしい名前の付け方ですね。（ハドソンの工藤社長から鉄道ファン）

この商品のコネクタにはATARI規格が採用され、後のジョイカードシリーズと形状が大きく異なり、コードも左から出ていて連射機能も無いノーマルパッドでした。

このコントローラーはなかなか市場には登場しない非常に希少商品です。

その後、MSX、X1、X68000からはジョイカード スーパーII（MSX用・HC62-6）や

ジョイカード スーパーX（MSX、X1、X68000用・HC63-7）も発売されることになります。

スターソルジャーと同時発売され、150万個を販売した大ヒット商品です。

87年7月の『ヘクター’87』の登場と全国キャラバンゲーム大会と同時期に発売されたバージョンです。

この年開催されたキャラバン大会からは、ハドソンジョイスティック（85年・ハドソン）に代わり、ジョイカードの持ち込みと連射機能の使用が公式ルールで許可されることになります。

この時から連射ブームは終わりを告げ、連射コントローラーの時代に突入することになります。

89年に音響機器メーカーの山水電気との共同で製作発売された商品です。このジョイカードは発売元と発売時期により複数のバージョンが存在します。

初期商品はハドソン版と山水電気版がそれぞれ発売され、後期にはハドソンより『ジョイカードSSS』という名称とパッケージをリニューアルして発売されていました。

本体カラーはハドソン版がグレーで山水電気版はブラックです。このコントローラーがジョイカードシリーズの中で最も人気のあるプレミアム価格の商品です。

この商品にも前期と後期と製造ロットに違いがあります。

後期ロット版はコードが2.2メートルと従来品よりも長くなっており、パッケージイラストにボンバーマンが使われ『スーパーボンバーマン2』のリリースに合わせて発売された。

また、スーパーボンバーマンシリーズでは、ある裏技を実行するのに本機が必要なのが恒例となっていました。

96年7月に『サターンボンバーマン』に合わせて『SBOMマルチタップ』と同時に販売された商品です。読み方は「エスボンジョイカード」。

デザインは中央にボンバーマンを配置した個性的なデザインが特徴でなかなかお目にかかれない希少商品です。

ジョイカードシリーズ最後の商品です。A、B、Zボタンに連射割り当てが可能で、スロースイッチでのスタートボタン連打によるスローモーションも可能です。

サターンのSBOMジョイカードと同じようにスロースイッチ中央にはHuポジションが実装されており、ハドソンのゲームに限り発動する裏技が実行できる仕様が盛り込まれていました。

また、プレゼント企画用の非売品に『Ｊリーグ イレブンビート1997』Jグリーン版と

『パワーリーグ64』Pブルー版のスケルトン仕様のものもあり、この非売品はめったにお目にかかれな珍しい商品です。

全ゲームコントローラーのサイトマップをご紹介します。

【ハード別（家庭用・据置・携帯・PC・周辺機器）】ゲーム関連のサイトマップをご紹介します。

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