マイクロソフトが提供するクラウドベースのデバイス管理ツール「Microsoft Intune」のご紹介
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今回は、マイクロソフトが提供するクラウドベースのデバイス管理ツール「Microsoft Intune」についてご紹介します。
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Microsoft Intuneとは
Intuneの主な機能
| Intuneの主な機能 | ||
| 機能 | 説明 | 補足 |
| デバイス管理 | – Android、iOS/iPadOS、Windows、macOSなど 様々なデバイスを一元管理 – デバイスの設定、アプリの配布、 コンプライアンスポリシーの適用が可能 |
– 紛失・盗難時の追跡、 リモートロックも可能 |
| アプリ管理 | – Microsoft 365アプリやWin32アプリ、 企業内アプリの配布と管理ができる – アプリ保護ポリシーでデータ漏えいを防止できる |
– アプリの許可/禁止、 データアクセス制限などが可能 |
| 条件付きアクセス | – デバイスの状態に応じて 会社リソースへのアクセスを制御できる – マルウェア対策やデバイスの盗難/紛失時の対応が可能 |
– リスクの高いデバイスからのアクセス制限、 多要素認証の要求などが可能 |
| ID管理 | – Azure ADと連携し、シングルサインオンや Windows Hello for Businessなどを実現 |
– ユーザー認証の集中管理、 パスワード管理の強化 |
| セキュリティ管理 | – デバイスの暗号化、 アンチマルウェア対策、 リモートデータ消去などができる |
– 脅威からの保護、 コンプライアンス要件の遵守 |
・Android、iOS/iPadOS、Windows、macOSなど多様なデバイスを一元管理できる。
・デバイスの設定、アプリの配布、コンプライアンスポリシーの適用が可能。
・Microsoft 365アプリやWin32アプリ、企業内アプリの配布と管理ができる。
・アプリ保護ポリシーでデータ漏えいを防止できる。
・デバイスの状態に応じて会社リソースへのアクセスを制御できる。
・マルウェア対策やデバイスの盗難/紛失時の対応が可能。
・Azure ADと連携し、シングルサインオンやWindows Hello for Businessなどを実現。
・デバイスの暗号化、アンチマルウェア対策、リモートデータ消去などができる。
一方で、個々のPCの操作ログは取得できないため、内部統制の観点から課題もあります。 企業のニーズに合わせて、他のIT資産管理ツールと併用することが一般的です。
Microsoft Intuneの主な利点は？
| Microsoft Intuneの主な利点 | ||
| 項目 | 利点 | 補足 |
| クラウドベースの一元管理 | – オンプレミス環境構築不要 – インターネットさえあれば、どこからでもアクセス可能 – Android、iOS/iPadOS、Windows、macOSなど、 様々なデバイスを一元管理 |
– 管理コスト削減 – 運用負荷軽減 |
| デバイスのプロビジョニング と設定の簡素化 |
– デバイス登録、設定、更新が容易 – ゼロタッチプロビジョニングにも対応 – IT部門の負担軽減 |
– デバイス導入の迅速化 – セキュリティポリシーの早期適用 |
| セキュリティ強化 | – デバイスのコンプライアンスポリシー適用 – 条件付きアクセス制御で不正アクセス防止 – リモートデータ消去で情報漏洩対策 |
– 機密情報の保護 – コンプライアンス要件の遵守 |
| アプリケーション管理 | – Microsoft 365アプリ、Win32アプリ、 企業内アプリの配布・管理 – アプリ保護ポリシーでアプリ内データ保護 |
– 業務アプリの迅速な導入 – 情報漏洩リスクの低減 |
| ユーザー生産性の向上 | – BYOD環境の容易な実現 – ユーザーは好みのデバイスで業務可能 |
– 従業員満足度の向上 – 業務効率の改善 |
| コスト削減 | – インフラ費用不要 – ユーザーベースのライセンス体系で費用最適化 |
– TCO削減 – 投資対効果の向上 |
・クラウドサービスなので、オンプレミスのインフラが不要。
・様々なデバイス(Android、iOS、Windows、macOSなど)を単一の管理コンソールから一元管理できる。
・デバイスの登録、設定、更新が簡単になり、IT負荷が軽減される。
・ゼロタッチプロビジョニングにも対応。
・デバイスのコンプライアンスポリシーの適用が可能。
・条件付きアクセス制御でリソースへのアクセスを制限できる。
・リモートデータ消去などの機能でデータ漏えいを防止。
・Microsoft 365アプリやWin32アプリ、企業内アプリの配布と管理が可能。
・アプリ保護ポリシーでアプリ内のデータを保護。
・BYODを容易に実現でき、ユーザーは好みのデバイスで業務が行える。
・クラウドサービスなのでインフラ費用が不要。
・ユーザーベースのライセンス体系で費用を最適化できる。
また、セキュリティ強化、アプリ管理、ユーザー生産性向上などの利点もあり、企業のモバイルワーク環境の最適化に貢献します。
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