PC-FX・メーカー別ゲームソフト（62本）の紹介

ご訪問ありがとうございます。

今回はPC-FX・メーカー別ゲームソフト（62本）の紹介をさせて頂きます。

PCFXのサイトマップをご紹介します。

PC-FXソフトの発売もとは、PCエンジンでコンビを組んでいたNECグループ（NEC-HE、アベニューなど）とハドソンで62本中57本をリリースしています。

更にソフトを開発したメーカー順に一覧にすると、

NEC子会社のヒューネックス（12本）、ハドソン（6本）、NEC-HE（6本）、コーエー（光栄・4本）になります。

PC-FXの全ゲームソフト（62本）をゲームジャンル別・発売順にまとめたページもありますのでご興味のある方は是非ご参照ください。

PC-FXのゲームソフトをメーカー別にご紹介します。

NECグループが制作したゲームソフトをご紹介します。

NECホームエレクトロニクス（HE）が制作したゲームソフトをご紹介します。

NECの子会社の一つ、同社がコンシューマー市場に参入したのはPCエンジンの発売から、94年には後継機種PC-FXを発売、ソフトも自ら制作するようになります。

FX発売から発売されたソフトのほとんど（48本）を担当し、スパークリングフェザー、てきぱきワーキンラブなど(6本）を制作しています。

PCエンジン時代には25本のソフトを発売し、エメラルドドラゴンやリンダキューブなどの名作にも携わっています。

その後はドリームキャスト（セガ）にソフトメーカーとして参入し、PC-FX時代を周到した個性的なソフトづくりで新たな固定客を掴んでいたんだけれども、業績悪化のため2000年春で解散してしまいます。

PCエンジンファンとしては、非常に残念ですね。

!PCエンジン、PC-FX、そしてNECホームエレクトロニクスよ、永遠なれ!!

ヒューネックスが制作したゲームソフトをご紹介します。

NEC-HEの子会社（NEC-HEとヒューマンの合弁会社）にしてFX最強のサードパーティーだよ。

FXで名作と言われているソフトは殆どこのメーカー開発したもの、
PCエンジンでも後期のヒューマンブランドのソフトはこの会社が開発していました

女子プロレスQueen of Queenのほうはちょっと評価に困るソフトだったけど、その他ではファイアーウーマン纏組（96年）をはじめ上質ソフトを開発しています。

ハドソンを除けば一番FXソフトのノウハウを持っている会社と言っていいでしょうね。

何といってもこのメーカーの代表作はブルーブレーカー〜剣よりも微笑みを〜でしょうね。

この作品で初めてヒューネックスのクレジットが明記されるようになりました。

NECアベニューが制作したゲームソフトをご紹介します。

NECの子会社でソフト販売を中心にゲームだけでなくCD、ビデオの制作・販売も取り扱っていたよ。

PCエンジンでは54本ものゲームソフトの発売に携わり、PC-FXではPCエンジン時代からお付き合いのあるアリスの同級生2、ドラゴンナイト4を発売することになります。

PCエンジン初期はシューティングなどアーケードからの移植が得意な硬派メーカーでしたが、後期にはギャルゲーなどパソコン移植が得意な軟派メーカーになりましたね。

NECインターチャネルが制作したゲームソフトをご紹介します。

NECの子会社としてNEC-HEやアベニューなどのソフト部門を統合し、コンピュータソフト総合メーカーとして、95年秋に華々しく登場しています。

PC-FXからは、天地無用!魎皇鬼FX（PCエンジンの焼き直しの手抜きゲーム？）をリリース

それ以降は何故か他機種（セガサターンやドリームキャスト）などにギャルゲー（エルフ・同級生、フェアリーテール・同窓会など）
を売りまくっていた不思議な会社。

2010年にはコンシューマ向けゲームソフト事業から撤退しています。

NECアベニュー以来の伝統で移植が中心で制作が遅いです。

ハドソンが制作したゲームソフトをご紹介します。

PCエンジンやPC-FXの事実上の生みの親であり、日本のソフトメーカーの草分け的存在。

PCエンジンでは123本ものゲームタイトルを発売し、
PC-FXではバトルヒート、チームイノセント、天外魔境・電脳絡操格闘伝など6本をリリースしています。

コーエー（光栄）が制作したゲームソフトをご紹介します。

三国志や信長の野望など歴史シミュレーションゲームであまりにも有名なメーカー。

正直言って参入（PC-FX）に誰もが驚いたけど、かなり早い段階からファミコンなどコンシューマーに移植を開始しています。

PCエンジンでも後期にソフト（5本）を発売し、プレイステーションやセガサターンで活動していたんだけれども、

95年夏に突然、女性向けソフトとして人気を博していたアンジェリークのPC-FXへの移植が発表されることに、

更に作品タイトル1も出ないうちに2のFXからの発売を発表し、FXユーザーを驚かせることに。

以後次々と同シリーズをリリースしアンジェリークはFXからという構図を定着させることに成功します。

アートディンクが制作したゲームソフトをご紹介します。

A列車で行こうシリーズで有名なメーカー。

コンシューマー市場にはPCエンジン・スーパーCD-ROM2から参入し、A列車で行こうIII、ジ・アトラス、栄冠は君にの3作をパソコンから移植し、そのレベルの高さを見せつけてくれましたね。

当初、ルナティックドーンはPCエンジンで発売の予定でしたが開発が難航し、PC-FXでの発売に変更され、何度かの延期の後95年11月にようやく発売にこぎつけることに。

作品の仕上がりは流石というべきレベル、しかしPC-FXゆえに売り上げは爆発的とは言えず、
その後コンシューマーではプレイステーションを中心に意欲作を発表しています。

リバーヒルソフトが制作したゲームソフトをご紹介します。

アドベンチャーゲーム、J.B.ハロルドシリーズで有名だった会社です。

PCエンジン時代はBURAI 八玉の勇士伝説など8本のタイトルを発売し、PC-FXではブルー・シカゴ・ブルース、卒業ⅡFXの2本をリリースしています。

リバーヒルソフトと代表作、J.B.ハロルドシリーズについても掲載していますのでご興味のある方は是非ご参照ください。

マイクロキャビンが制作したゲームソフトをご紹介します。

パソコンを中心にサークのようなRPGから、紺碧の艦隊のようなシミュレーションゲームまで幅広い秀作をリリースしてきたメーカー。

PCエンジンでは8本の作品を送り出し、PC-FXでは、紺碧の艦隊と虚空漂流ニルゲンツを発売。

紺碧の仕上がりはアニメはなかなか綺麗なんですが、ちょっと疑問があるかも

でも次作、虚空漂流ニルゲンツは大変な傑作でしたね。

PC-FX完全オリジナルの本作は知名度ゼロなため、初回売り上げは苦戦したもののFXファンから絶賛され、口コミで評価が高まった作品ですね。

PC-FXで発売予定だった英雄志願を中止し、名作虚空漂流ニルゲンツにした功績は大きいです。

工画堂スタジオが制作したゲームソフトをご紹介します。

パソコンのSF系の戦略シミュレーションゲーム、パワードールでは有名なメーカー。

PCエンジンでも末期まで積極的にソフトを発売し（4本）

PC-FXにもかなり早い段階で看板タイトル（パワードール）をひっさげて参入してくれました。

ここからはPCエンジンユーザー以外からは無名ながら、PCエンジンのソフトメーカーとして活躍し、PC-FXにも参入してくれた会社をご紹介します。

ナグザットが制作したゲームソフトをご紹介します。

PCエンジン時代は51本ものゲームタイトルを発売し、ハドソン、NECアベニューに次ぐメーカーでした。

PCエンジンの最盛期には硬派なシューティングゲームの秀作をリリースしていましたが、
後半はもっぱらスーパーリアル麻雀シリーズを初めをする脱衣麻雀が多かったような。

その流れでPC-FXでもスーパーリアル麻雀PⅣFXを発売することになります。

メサイヤが制作したゲームソフトをご紹介します。

パソコンソフトを開発していた日本コンピューターシステムが、PCエンジンに参入するに当たり作られたブランド名です。

PC時代は、改造町人シュビビンマン、ラングリッサー～光輝の末裔～、超兄貴で知られていましたね。

PCエンジンで大きくなったメーカーでもあり、PC-FXにも看板のデアラングリッサーを移植して参入、仕上がりも上々でファンからの評価も高かったですね。

パック・イン・ビデオが制作したゲームソフトをご紹介します。

元々、日本ビクターやTBSが設立の中心となり設立されたビデオの販売の会社。

1980年代後半から家庭用ゲーム機にも参入するようになり、PCエンジンにも22本のソフトを発売しています。

大ヒットこそ少ないものの、味のある作り込まれたソフトを作るメーカーでしたね（色々な意味で・・）。

PC-FXでは早期に3DRPG、バウンダリーゲートの制作を発表、
一度決まった発売日が半年以上延びるなど難産のすえ、97年1月に何とか発売されました。

ココナッツジャパンが制作したゲームソフトをご紹介します。

PCエンジン時代から発売するソフトの大半がパチンコなどのギャンブル系か、スポーツものという極端なメーカー。

その延長でPC-FXでもパチ夫くんFX・幻の島大決戦を発売しています。

その後はパチンコ（パチ夫くん）関連のゲーム以外のソフトの売れ行きは芳しくなく、業績悪化から2000年にゲーム事業から撤退。

その後はゲームの版権管理を行っていたものの業績悪化に歯止めがかからず、2002年に倒産してしまいます。

徳間書店インターメディアが制作・発売したゲームソフトをご紹介します。

出版社・徳間書店の系列会社。

雑誌、書籍だけでなくPCエンジンのゲームソフトの販売も手掛けてました。

何といってもPCエンジンファン誌で最後までPCエンジン、PC-FXを応援し続けてくれた会社でもあります。

PCエンジンからソフトを供給し（4本）、PC-FXでもファイアーウーマン纏組(開発はヒューネックス)、続 初恋物語 〜修学旅行〜の2作でヒットを飛ばしています。

データウエストが制作したゲームソフトをご紹介します。

PCエンジンの時代から動画を利用した作品（4本）を発表してきたメーカー。

PC-FXにも早くから参入し、目立たないもののああっ女神さまっ、キューティーハニーFXなど3作を制作しています。

レイ・フォースが制作したゲームソフトをご紹介します。

RPG制作専門のソフトハウス。

PCエンジンでスタートリング・オデッセイを初めとするRPGを3本リリースしています。

PC-FXではかなり早くから大作RPGを制作しているとして名が挙がっていました。

それがミラークルム・ザ・ラスト・レベレーションです。

PC-FXでは
NEC-HEからレーティング（倫理審査基準・95年）が定められ、一般向け、18禁（18歳以上推奨、18歳未満禁止）に分けられソフトが発売されています。

18禁（美少女・アダルト系）では18歳以上推奨ソフト（4本）、18歳未満禁止ソフト（4本）、合計8本がリリースされています。

カクテルソフトが制作したゲームソフトをご紹介します。

パソコン18禁ゲームの大手・F&C（エフアンドシー）のソフトブランド、フェアリーテールも同社のブランドですよ。

一貫してパソコンソフトを発売してきたんだけれども、まずPCエンジンから進出することとに、

そしてPC-FXで大物ソフト、きゃんきゃんバニーを自ら移植し、ヒット作となりましたよ。

そして直ちに、Piaキャロットを移植。
これはかなりタイムリーで開発の早さは驚くばかり、出来も格段に進歩しこの作品もヒット作となりました。

アスク講談社が制作したゲームソフトをご紹介します。

日本アプリケーション（現・クレアンスメアード）が制作したゲームソフトをご紹介します。

名作RPG、ザナドゥやソーサリアン、PCエンジンの風の伝説ザナドゥなど数々の名作を送り出してきた日本ファルコムの天才クリエイター・木屋善夫さんを中心に設立されたソフトメーカー。

PC-FXには本体発売前から参入し、アクションRPG大作ラスト・インペリアル・プリンスを発売しています。

素藝屋が制作したゲームソフトをご紹介します。

すげえやと読むそうです、ソバ屋ではありません。

燃える男のシューティング・ゼロイガーは最高です!

マジカルクラフトが制作したゲームソフトをご紹介します。

ヘッドルームが制作したゲームソフトをご紹介します。

卒業シリーズで有名なソフトハウスです。

魔物ハンター妖子の原作者である六月十三が社長だったのですが、その後、倒産。

卒業Ⅱのほうは著作権表記のみで開発はリバーヒルソフトでした。

フィル・イン・カフェ (Fill in Cafe) が制作したゲームソフトをご紹介します。

PC-FXでは、ボイスパラダイスや負けるな!魔剣道Zなど3本のソフトを制作、PCエンジンにも4本ソフトを開発していました。

負けるな!魔剣道Zの制作中に倒産してしまった不幸な会社。

TGL（テイジイエル）が制作したゲームソフトをご紹介します。

パソコンの一般向けゲームの制作販売が中心、別ブランドでアダルトソフトでも秀作を発表しているメーカー。

PCエンジンではヴァリアブル・ジオスチームハーツを移植し、積極的にコンシューマー市場へ進出、PC-FXでは同社の看板ソフト、ファーランドストーリーの移植という無難な所から参入。

一度はヴァリアブル・ジオ（V.G）のFX移植を発表していたんだけれども、残念ながら1ヶ月で発売中止を発表。

ある意味、最速発売中止記録を持つギネスブックなメーカーでもあります。

シャノアールが制作したゲームソフトをご紹介します。

この会社（Chatnoir・83年設立）は定番麻雀ソフト、麻雀悟空を開発していたソフトウェア会社。

麻雀ゲームを数多く開発し、他社へ麻雀思考ルーチンの提供もしていました。PC-FXでも麻雀悟空 天竺を制作しています。

データウェストが制作したゲームソフトをご紹介します。

カスタムが制作したゲームソフトをご紹介します。

パソコンで美少女ソフトを作っていたメーカー。

キャラのかわいさの割に過激な表現で妙にバランスを取ったソフトを制作していて、マスコットキャラクターチップちゃんを擁して突然のFX参入。

しかもパズル性のあるアクションと思い切った事をやってくれましたね。

ギミックハウスが制作したゲームソフトをご紹介します。

パソコンで一般向けゲームソフトを制作・販売していたソフトハウス。

ソネット・コンピュータエンタテイメントが制作したゲームソフトをご紹介します。

発売年順にPC-FX（開発・発売会社掲載）のゲームタイトルをご紹介します。

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PC-FXの誕生（94年）から99年までの歩みをご紹介しています。

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